iPhone16を使い始めて「スクリーンショットってどうやって撮るの?」と迷っていませんか?
実は、iPhone16には5つものスクショ撮影方法があり、従来の物理ボタン操作に加えて、新搭載された「アクションボタン」を使えば片手で簡単にスクショが撮れるようになりました。
この記事では、iPhone16でスクリーンショットを撮る全ての方法を初心者の方にも分かりやすく解説します。基本の物理ボタン操作から、背面タップ、AssistiveTouch、そしてWebページ全体を保存できるフルページ機能まで、あなたに合った撮影方法がきっと見つかります。
iPhone16のスクリーンショット撮影方法は全部で5つ
iPhone16でスクリーンショットを撮る方法は、実は複数用意されています。
それぞれに特徴があり、使うシーンや手の大きさ、使いやすさによって選ぶことができます。まずは全体像を把握しましょう。
iPhone16で使える5つのスクショ方法一覧
iPhone16で利用できるスクリーンショット撮影方法は以下の5つです。
| 方法 | 特徴 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| 物理ボタン | サイドボタン+音量アップボタンの同時押し | 従来のiPhoneから乗り換えた人 |
| アクションボタン | 長押しするだけで撮影(iPhone16シリーズ限定) | 片手操作が多い人 |
| 背面タップ | 本体裏側を2回または3回タップ | ボタンを押すのが苦手な人 |
| AssistiveTouch | 画面上の仮想ボタンをタップ | ボタンが壊れている人 |
| フルページ(Safari) | Webページ全体をPDF保存 | 記事やレシピを丸ごと保存したい人 |
自分に合った方法を見つけよう
スクリーンショットの撮り方に正解はありません。
例えば、通勤電車でスマホを片手で操作することが多い方なら「背面タップ」や「アクションボタン」が便利ですし、従来のiPhoneに慣れている方なら「物理ボタン」がスムーズに使えるでしょう。
この記事では各方法を詳しく解説していきますので、ぜひ実際に試しながら自分に合ったやり方を見つけてください。
【基本】物理ボタンでスクリーンショットを撮る方法
まずは、iPhone16の最も基本的なスクリーンショット撮影方法を解説します。
この方法は従来のiPhoneシリーズと同じ操作なので、機種変更した方にとっては馴染みのあるやり方です。
サイドボタン+音量アップボタンの同時押し
iPhone16でスクリーンショットを撮る基本操作は、本体右側の「サイドボタン(電源ボタン)」と左側の「音量アップボタン」を同時に押して、すぐに指を離すという方法です。
撮影に成功すると、画面が一瞬白く光り、カメラのシャッター音が鳴ります。そして画面左下に小さなサムネイル画像が表示されます。
この方法は特別な設定が不要で、iPhone16を購入したその日からすぐに使えるのが大きなメリットです。
(参照:Apple サポート – iPhone でスクリーンショットを撮る)
失敗しないコツ|タイミングがずれるとSiriが起動する
物理ボタンでのスクショ撮影で「うまくいかない!」という声をよく聞きます。
よくある失敗パターンは、ボタンを押すタイミングがずれてサイドボタンだけ長押ししてしまい、Siriが起動してしまうというケースです。また、先に音量ボタンを押してしまうと音量調整画面が出てきてしまいます。
コツは、2つのボタンを「完全に同時」に押して、「すぐに離す」こと。慣れないうちは、両方の指を同時にボタンに置いてから、一気に押し込むイメージで操作すると成功しやすくなります。
【新機能】アクションボタンでスクショを撮る方法
iPhone16シリーズ最大の進化ポイントの一つが、この「アクションボタン」です。
従来のミュート(消音)スイッチが進化し、自分好みの機能を割り当てられるようになりました。ここにスクリーンショット機能を設定すれば、片手操作が劇的に快適になります。
iPhone16シリーズ限定の便利機能
アクションボタンは、iPhone16、iPhone16 Plus、iPhone16 Pro、iPhone16 Pro Maxの全モデルに搭載された新機能です。
本体左側面の上部、音量アップボタンのすぐ上にあるこのボタンは、長押しするだけで設定した機能を起動できます。なお、iPhone16シリーズには本体右側面に「カメラコントロール」という別のボタンもありますが、アクションボタンは左側です。
スクリーンショットを割り当てれば、片手で持ったまま親指だけで撮影が完了するため、満員電車の中や片手がふさがっている時でもストレスなく撮影できます。従来の物理ボタン同時押しと違い、指の位置を変える必要がなく、ボタンを探す手間もないのが大きな魅力です。
アクションボタンにスクショを設定する手順
アクションボタンにスクリーンショット機能を割り当てるには、まず「ショートカット」アプリでスクショ用のショートカットを作成します。
設定手順:
- 「ショートカット」アプリを開く
- 右上の「+」ボタンをタップ
- 「アクションを追加」をタップ
- 検索欄で「スクリーンショット」と入力
- 「スクリーンショットを撮る」を選択
- 右上の「完了」をタップし、ショートカットに名前を付けて保存
次に、このショートカットをアクションボタンに割り当てます。
- 「設定」アプリを開く
- 「アクションボタン」をタップ
- 左右にスワイプして「ショートカット」を選択
- 「ショートカットを選択」から、先ほど作成したスクショ用ショートカットを選ぶ
これで設定完了です。
(参照:スマリズ – iPhone16でスクショの便利な撮り方と設定方法について)
片手で長押しするだけで撮影完了
アクションボタンを設定したら、実際に使ってみましょう。
スクリーンショットを撮りたい画面を表示した状態で、本体左側面上部のアクションボタンを長押しします。すると自動的にスクリーンショットが撮影され、画面左下にサムネイルが表示されます。
物理ボタンの同時押しと違い、「タイミング」を気にする必要がまったくありません。一度この便利さに慣れると、もう以前の方法には戻れなくなるという声も多く聞かれます。
【片手操作】背面タップでスクショを撮る方法
「ボタンを押すのが苦手」「片手でもっと簡単に撮りたい」という方におすすめなのが、背面タップ機能です。
iPhone本体の裏側を指でトントンと叩くだけでスクリーンショットが撮れる、直感的な操作方法です。
背面タップとは?iPhone本体の裏側をトントンするだけ
背面タップは、iPhoneの背面(Appleロゴのあたり)を2回、または3回軽く叩くことで、あらかじめ設定した機能を実行できる便利機能です。
iOS 14から追加された機能で、iPhone 8以降のすべてのモデルで利用できます。もちろんiPhone16でも使えます。
物理的なボタンを一切使わないため、ボタンの位置を探したり、複数のボタンを同時に押すタイミングを気にする必要がありません。iPhoneを持っている手をそのまま使って、裏側をトントンするだけという手軽さが魅力です。
(参照:Apple サポート – iPhoneの背面をタップしてアクションを実行する)
背面タップの設定方法(ダブルタップ・トリプルタップ)
背面タップでスクリーンショットを撮れるようにするには、事前の設定が必要です。
「設定」アプリを開き、「アクセシビリティ」→「タッチ」→「背面タップ」の順にタップします。ここで「ダブルタップ」または「トリプルタップ」を選び、一覧から「スクリーンショット」を選択してください。
これで設定完了です。実際に使う時は、iPhone本体の背面を設定した回数だけ軽く叩けば、スクリーンショットが撮影されます。
誤作動を防ぐためのおすすめ設定
背面タップは便利な反面、意図せず反応してしまう「誤作動」が起きることがあります。
例えば、iPhoneをポケットやカバンに入れている時、机に置く時などに意図せずタップと認識されて、勝手にスクショが撮られてしまうケースです。
誤作動を防ぐためのおすすめは、スクリーンショットを「トリプルタップ」に設定することです。2回タップより3回タップの方が偶然の反応が起きにくく、それでいて慣れればスムーズに操作できます。また、ダブルタップには別の軽めの機能(通知センターを開くなど)を割り当てておくと、誤作動による影響を最小限に抑えられます。
【ボタン不要】AssistiveTouchでスクショを撮る方法
「ボタンを押すのが難しい」「ボタンが壊れてしまった」という場合に便利なのがAssistiveTouch機能です。
画面上に表示される仮想ボタンを使って、タップ操作だけでスクリーンショットを撮影できます。
画面上の仮想ボタンで撮影できる
AssistiveTouchは、画面上に表示される丸い仮想ボタンをタップすることで、さまざまな操作を実行できるアクセシビリティ機能です。
この仮想ボタンは常に画面の最前面に表示され、どのアプリを使っていても利用できます。ボタンの位置はドラッグで自由に移動できますが、他のアイコンの邪魔にならないよう、自動的に画面端に寄る仕組みになっています。
物理ボタンをまったく使わずに、画面タップだけでスクリーンショットを撮れるため、ボタンが故障している時の代替手段としても重宝します。
AssistiveTouchの設定方法
AssistiveTouchでスクリーンショットを撮れるようにする設定手順を説明します。
「設定」アプリを開き、「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」の順にタップします。まず「AssistiveTouch」をオンにすると、画面上に丸い仮想ボタンが表示されます。
次に、「カスタムアクション」の「シングルタップ」を選択し、一覧から「スクリーンショット」を選んでください。これで設定完了です。
(参照:iPhone Wave – iPhoneでスクリーンショットを1タップで撮る方法)
ボタンが壊れた時の代替手段としても便利
AssistiveTouchの大きなメリットは、物理ボタンに一切頼らないという点です。
長年iPhoneを使っていると、サイドボタンや音量ボタンの反応が悪くなったり、完全に壊れてしまうこともあります。そんな時でも、AssistiveTouchを設定しておけば問題なくスクリーンショットを撮り続けられます。
また、ケースを付けている場合にボタンが押しにくくなることもありますが、画面タップならそうした問題とも無縁です。「いざという時のために」設定だけでもしておくと安心です。
【応用編】Webページ全体をスクショする方法
通常のスクリーンショットは「今画面に表示されている部分」だけが撮影されますが、実はiPhone16ではWebページ全体を1枚の画像として保存することも可能です。
料理のレシピや長い記事を保存したい時に便利な機能です。
Safariのフルページ機能を使う
Webページ全体をスクリーンショットで保存するには、Safariブラウザの「フルページ」機能を使います。
この機能はiOS 13以降で利用可能になったもので、画面をスクロールしなければ見えない部分も含めて、ページの最初から最後まで全てを1つのファイルとして保存できます。
保存形式はPDFになるため、画像として保存されるわけではありませんが、後から見返す時には非常に便利です。なお、現時点ではSafariとChromeでこの機能が利用できます。
(参照:Apple サポート – iPhoneでスクリーンショットを撮る)
フルページスクショの撮り方
フルページスクリーンショットの撮影手順を説明します。
まず、Safariで保存したいWebページを開き、通常通りサイドボタン+音量アップボタンでスクリーンショットを撮影します。画面左下に表示されるサムネイル画像をタップすると、編集画面が開きます。
画面上部に「スクリーン」と「フルページ」という2つのタブが表示されるので、「フルページ」をタップしてください。すると、ページ全体のプレビューが右側に表示されます。確認したら、左上の「完了」をタップし、「”ファイル”に保存」を選べば完了です。
PDF形式で保存される仕組み
フルページスクリーンショットは、通常の画像(PNG形式)ではなくPDF形式で保存されます。
そのため、保存先は「写真」アプリではなく「ファイル」アプリになります。「ファイル」アプリを開き、保存した場所(通常は「このiPhone内」→「ダウンロード」)を確認してください。
PDF形式のメリットは、どれだけページが長くても1つのファイルにまとまること、そして後から検索や編集がしやすいことです。旅行の予約確認ページや、後で読み返したい記事などを保存する時に非常に役立ちます。
スクリーンショットが撮れない時の対処法
「スクリーンショットを撮ろうとしても撮れない!」というトラブルに遭遇することがあります。
そんな時に確認すべきポイントと対処法を解説します。
ストレージ容量不足をチェック
スクリーンショットが撮れない最も多い原因は、iPhoneのストレージ容量不足です。
保存するスペースがないと、撮影操作をしても保存されません。「設定」アプリを開き、「一般」→「iPhoneストレージ」と進んで、空き容量を確認してください。
もし容量がいっぱいになっていたら、不要な写真や動画、使っていないアプリを削除して空き容量を確保しましょう。特に写真アプリには「最近削除した項目」というフォルダがあり、ここを空にすることでかなりの容量を回復できることがあります。
iOSのバージョンを確認
背面タップやフルページ機能など、一部のスクリーンショット機能は特定のiOSバージョン以降でないと使えません。
例えば、背面タップはiOS 14以降、フルページ機能はiOS 13以降が必要です。「設定」アプリの「一般」→「ソフトウェアアップデート」から、iOSが最新バージョンになっているか確認してください。
アップデートが利用可能な場合は、Wi-Fi環境下で更新することをおすすめします。
本体を再起動してみる
物理ボタンも正常、容量も十分、iOSも最新なのにスクリーンショットが撮れない場合は、iPhone本体を再起動してみましょう。
iPhone16の通常の再起動方法は、サイドボタンといずれかの音量ボタンを同時に長押しして、「スライドで電源オフ」を表示させて電源を切り、その後サイドボタンを長押しして再び電源を入れます。
もしiPhoneが完全にフリーズして操作できない場合は、強制再起動を試してください。強制再起動の手順は、音量アップボタンを押してすぐ離し、次に音量ダウンボタンを押してすぐ離し、最後にサイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しします。
(参照:楽天モバイル – iPhoneを再起動する方法は?)
再起動することで、一時的な不具合やメモリの問題が解消され、スクリーンショット機能が正常に戻ることがよくあります。
スクショ後の便利な活用術
スクリーンショットを撮った後の編集や活用方法を知っておくと、さらに便利に使えます。
ここでは、撮影後すぐに使える便利機能をご紹介します。
撮影後すぐに編集・トリミングができる
スクリーンショットを撮影すると、画面左下に一時的にサムネイルが表示されます。
このサムネイルをタップすると、すぐに編集画面が開き、マークアップツールで文字や図形を書き込んだり、不要な部分をトリミングしたりできます。
特に便利なのが、重要な部分を蛍光ペンで強調したり、矢印で指し示したりできる機能です。スクショをそのまま人に送る前に、伝えたいポイントを分かりやすく加工できるため、仕事でもプライベートでも重宝します。
テキスト認識機能で文字をコピー
iOS 15以降を搭載したiPhone XS、iPhone XR以降のモデルでは、スクリーンショット内の文字を認識してコピーできる「テキスト認識表示」機能が使えます。
撮影したスクショに写っている文章を、わざわざ手入力しなくても、コピー&ペーストで取り出せるため非常に便利です。
使い方は簡単で、スクリーンショットを開いた状態で文字部分を長押しするだけ。自動的にテキストとして認識され、「コピー」や「共有」などの操作ができるようになります。
(参照:Rentio PRESS – iPhoneでスクリーンショットをする方法を紹介)
共有や削除もスムーズに
撮影直後に表示されるサムネイルから、共有や削除の操作もすぐに実行できます。
サムネイルを左にスワイプすると「削除」ボタンが表示され、不要なスクショをその場で消せます。また、サムネイルをタップして編集画面を開き、左下の共有ボタンを押せば、LINEやメール、AirDropなどで即座に誰かに送ることができます。
撮影してから「写真」アプリを開いて探して…という手間が省けるため、スピーディーな作業が可能です。
まとめ
iPhone16には、スクリーンショットを撮る方法が全部で5つあります。
基本の物理ボタン操作(サイドボタン+音量アップボタン)に加えて、iPhone16シリーズ限定の新機能であるアクションボタンを使えば、片手で長押しするだけという快適な撮影が可能になりました。
また、背面タップやAssistiveTouchを設定すれば、物理ボタンを使わずに画面タップや本体を叩くだけでスクショが撮れます。さらに、Safariのフルページ機能を使えば、Webページ全体をPDF形式で保存することもできます。
それぞれの方法に特徴があるので、ご自身の使い方や好みに合わせて最適な方法を選んでください。複数の方法を覚えておけば、シーンに応じて使い分けることもできます。
スクリーンショットが撮れない時は、ストレージ容量の確認、iOSのアップデート、本体の再起動を試してみましょう。
iPhone16の便利なスクショ機能を使いこなして、日常をもっと快適にしてください!
